せんくら2008出演者情報

せんくら四季合奏団

せんくら四季合奏団

出演公演

5
 

公演スケジュール

5 10/11(土) 19:30-20:15
仙台市青年文化センター/A.コンサートホール

〜大好評せんくら四季合奏団!円熟味を増して躍進する漆原啓子をソリストに迎えて〜

せんくら四季合奏団(室内楽) Sen-Cla Four Seasons Ensemble

ソリスト 漆原啓子(ヴァイオリン) URUSHIHARA Keiko

ヴィヴァルディ
四季

漆原啓子(ヴァイオリン)
URUSHIHA Keiko

1981年、東京藝術大学付属高校在学中、第8回ヴィニャフスキ国際コンクールに於いて最年少18歳で日本人初の優勝と6つの副賞を受賞し、翌年、東京藝術大学入学と同時に本格的演奏活動を開始。1986年、ハレー・ストリング・クァルテットとして民音コンクール室内楽部門で優勝並びに斎藤秀雄賞を受賞。
これまでに国内外での演奏旅行、TV出演、海外主要音楽祭や、木曽音楽祭、宮崎国際音楽祭、軽井沢国際音楽祭に出演のほか、オーケストラのソリストとして各国を廻り賛辞を浴びる。また、V.スピヴァコフ、E.ルカーチ、J.ビエロフラーヴェク、F.ライトナー、H.シフ等の指揮者や、ハンガリー国立響、スロヴァキア・フィル、ウィーン放送響等と共演。日本国内でも主要オーケストラとの共演やリサイタル活動のほか、室内楽でも高い評価を得ている。2006年11月より一年間をかけ、東京・HAKUJU HALLにてデビュー25周年記念全6回コンサートシリーズを行い、毎回多彩なゲストを迎え好評を博した。
CDも今までに数多く発売しており、最新アルバムは2007年9月に小林道夫氏との『J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全集BWV1014−1019』をEXTONレーベルよりリリース。
17歳の若さでデビューして以来、常に第一線で活躍を続け、ヴェテラン・ヴァイオリニストとして、今、まさに成熟し、大きな花を咲かせている。後進の指導にも当たり、東京藝術大学を経て、現在は国立音楽大学客員教授を務める。漆原の常に安定した高水準の演奏は、音楽ファンのみならず、指揮者、オーケストラ・メンバー等の音楽家の間でも非常に高い信頼を得ている。


伝田正秀

伝田正秀(ヴァイオリン)
DENDA Masahide

長野市生まれ。父の手ほどきにより3歳よりヴァイオリンを始める。
武蔵野高等学校を経て、 ウィーン国立音楽大学、ウィーン市立音楽院室内楽科に留学 。
第51回全日本学生音楽コンクール全国大会1位、第7回日本クラシック音楽コンクール全国大会全部門グランプリ、第6回JILA音楽コンクール1位、第70回日本音楽コンクール入選、第71回日本音楽コンクール第2位。
2003年末に帰国後、王子ホール・篠崎史紀氏によるMAROワールドに出演他、リサイタル、サロンコンサートを中心に活動中。
2005年NAGANO国際音楽祭講師、あさご音楽祭演奏員で参加。
2006年1月より仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター。これまでにヴァイオリンを掛谷洋三、中澤きみ子、ゲオルギ・バデフ、ギュンター・ピヒラーの各氏に、室内楽をアルテンベルクトリオに師事。


宮﨑博

宮﨑博 (ヴァイオリン)
MIYAZAKI Hiroshi

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。1998年、第3回江藤俊哉ヴァイオリンコンクール入選。第2回若手奏者のためのコンペティション・室内楽部門入賞。2002年、第23回草津夏期国際音楽祭に弦楽四重奏の奨学金を得て参加、イルジー・パノハ氏(パノハ弦楽四重奏団)のクラスで学びコンサートにも出演する。
2003年、外山雄三プロデュース「室内楽の楽しみ」に出演。2004年、仙台フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによる室内管弦合奏団「Chambre dix(シャンブル・ディス)」を結成し2005年の「アフィニス・アンサンブル・セレクション」への出演を皮切りに各地で公演を行っている。
現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリン奏者 。
これまでにヴァイオリンを市原利彦、日高毅、田中千香士の各氏に、マスタークラスではD.エルリー、W.マルシュナーの各氏に師事。室内楽を漆原啓子、小林道夫の各氏に師事。


ネストル・ロドリゲス

ネストル・ロドリゲス(ヴァイオリン)
Nestor Rodriguez

エルサルヴァトル(中米)生まれ。エルサルヴァトル国立芸術センター卒業後、1979年エルサルヴァトル国立交響楽団に入団。1981年、居を日本に移し、宮城フィルハーモニー管弦楽団(現仙台フィルハーモニー管弦楽団)に入団、現在に至る。
また、室内楽において特に弦楽四重奏に力を入れている。


山本高史

山本高史(ヴァイオリン
YAMAMOTO Takahito

愛知県出身。愛知県立芸術大学を経て同大学院を修了した後、ドイツのカールスルーエ国立音楽大学にてさらに研鑽を積む。帰国後、仙台フィルハーモニー管弦楽団にヴァイオリン奏者として入団。現在に至る。オーケストラだけでなく室内楽、特に弦楽四重奏の活動にも力を入れており2005年9月にソロリサイタルを開催。同年8月にはナミレコードから[弦楽四重奏による日本のうた春夏秋冬]のCDを好評発売中。ヴァイオリンを長谷川了一、中村桃子、岡山芳子、イェルク-ヴォルフガング・ヤーンの諸氏に師事。


小川有紀子

小川有紀子(ヴァイオリン)
OGAWA Yukiko

東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京芸術大学、英国王立音楽院の大学院をいずれも首席卒業。
第36回全日本学生音楽コンクール中学校の部第1位。第58回日本音楽コンクール入選。1991年東京現代音楽祭室内楽コンクール第1位、第7回東京国際音楽コンクール室内楽部門第2位。第28回ティボール・ヴォルガ国際ヴァイオリンコンクール第4位。2003年「セレーノ弦楽四重奏団」を結成、松尾財団音楽助成を受ける。
その他、NHK−FMリサイタル、長谷川武久レクチャーコンサート「室内楽シリーズ」、草津国際音楽祭など、各地でソロ、室内楽のコンサートに出演。
現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団、紀尾井シンフォニエッタ東京のメンバー。


小池まどか

小池まどか(ヴァイオリン)
KOIKE Madoka

仙台市出身。宮城学院女子大学音楽科卒業。在学中、日演連推薦新人演奏会にて仙台フィルと共演。1998年仙台フィルハーモニー管弦楽団に入団。2001年10月よりアフィニス文化財団の奨学金を得て一年間ドイツに留学。ケルン放送交響楽団コンサートミストレスの四方恭子氏、ベルリン大学教授のべラ・パップ氏に師事。コレルリカンマーオーケストラの一員としてベルリンで演奏会に出演。2004年丹波の夏の終わりの講習会、福岡古楽音楽祭、京都フランスアカデミーに参加。バロックヴァイオリンを若松夏美、ダヴィデ・モンティ、Alessandro Moccia各氏に師事。2006年第20回山梨古楽コンクール第1位、栃木蔵の街音楽祭賞受賞。


佐々木真史

佐々木真史(ヴィオラ)
SASAKI Masashi

  1993年東京芸術大学卒業。1993年〜1999年まで東京芸術大学管弦楽研究部講師を務める。その間各地で客演首席奏者を務める。1998年ひこね市文化プラザの主催により、ソロリサイタルを行う。1999年ハンブルグにて短期研修し、深井硯章氏に師事。帰国後仙台フィルハーモニー管弦楽団首席奏者に就任する。
2002年仙台と東京において、ピアノの國谷尊之氏とデュオリサイタルを開催する。2003、2004年仙台フィルの首席奏者らによるセレーノ弦楽四重奏団のメンバーとして松尾財団音楽助成を受ける。2003年原村音楽セミナーにて「緑の風音楽賞」を受賞。また、ソリストとして仙台フィルの定期演奏会等に出演している。
現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団首席奏者、バッハ協会管弦楽団首席奏者、セレーノ弦楽四重奏団メンバー。
これまでに、ヴァイオリンを草薙嵯峨子、ヴィオラを浅妻文樹、小国秀樹、川崎和憲の各氏に、室内楽を岡山潔氏に師事。


長谷川基

長谷川基(ヴィオラ)
HASEGAWA Motoi

静岡県出身。3歳よりバイオリンを始め、17歳でビオラに転向する。1996年、武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科を卒業し、同年仙台フィルハーモニー管弦楽団に入団する。アフィニス夏の音楽祭、Bowdin summer festivalに参加、 草津国際音楽祭には奨学金を得て、W.ヒンク、パノハカルテットの室内楽のレッスンを受ける。2007年、チョンミュンフンの主宰するアジアフィルの一員として日韓演奏旅行に参加する。
これまでに、磯良男、ウルリヒ・コッホ、白尾偕子、ヴェーバー・ユルゲン各氏に師事する。


原田哲男

原田哲男(チェロ)
HARADA Tetsuo

1970年生まれ。桐朋学園大学在学中の1990年に蓼科高原音楽祭奨励賞受賞。
同大学卒業後から2年間ドイツのマインツ大学音楽学部に学ぶ。
1997年からは米国ダラス市の南メソヂスト大学より奨励金を得て、同大アーティストディプロマコースに入学、同年夏「チェロアンサンブルサイトウ」のメンバーとして日本、ヘルシンキ及びサンクトペテルブルグの世界チェロコングレスに出演。
1999年仙台フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者に就任し、以降北爪道夫のチェロ協奏曲(仙台フィル委嘱作品)を初演のほか、定期公演等にソリストとしても出演している。2001年第4回ビバホールチェロコンクール3位。仙台フィルメンバーによるセレーノ弦楽四重奏団でも活躍。「松尾音楽助成賞」受賞、また原村室内楽セミナーにおいて「緑の風音楽賞」受賞。2006,2007年には秋吉台室内楽セミナーに講師として招かれた。
仙台市民交響楽団、仙台ニューフィルハーモニー管弦楽団といった地元のオーケストラとの共演、プラハ放送交響楽団宮城公演のソリストとして起用されるなど、仙台市を拠点に多彩な活動を行っている。
森川諄一、木越洋、ユリウス・べルガー、岩崎洸の各氏に師事。
2007年9月より文化庁海外派遣研修員として1年間ドイツに留学。
クリスチャン・ギガ−氏(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団第一ソロチェリスト)に師事。


北村健

北村健(チェロ)
KITAMURA Yasushi

京都府出身。13歳よりチェロを始める。1988年、京都市立芸術大学音楽学部に入学、1991年第2回宝塚ベガコンクール室内楽部門入選。1993年、同大学院修了後渡独、フランクフルト音楽大学にて研鑽を積む。1996年、帰国し、京都青山音楽記念館にてリサイタルを催し好評を博す。同年仙台フィルハーモニー管弦楽団に入団。
これまでに上田康雄、柳田耕治、上村昇、ペーター・ウ゛ォルフの各氏に師事。
現在はオーケストラの他室内楽も幅広く活動しているほかジュニアオーケストラなどの後進の指導も行っている。


梅津樹子

梅津樹子(チェンバロ)
UMETSU Mikiko

上野学園大学音楽学部、同専攻科修了後、パリ国立地方音楽院(C.N.R de paris)に留学。栄誉賞付きディプロムを得て卒業。チェンバロを山田貢、渡邊順生、Noelle Spieth、アンサンブルを故大橋敏成、広野嗣雄、Kenneth Weisse、Helene Defourに師事。山形チェンバーミュージシャンズ(Y.C.M)メンバー。宮城学院女子大学非常勤講師。

このページのトップに戻る
このウィンドーを閉じる