公演スケジュール

〜カルテットの究極！ベートーヴェンのラズモフスキー〜

ベートーヴェン

弦楽四重奏曲第8番 “ラズモフスキー”

ハイドン

弦楽四重奏曲 “蛙”より　フィナーレ

〜古典的均整美を堪能しよう！〜

モーツァルト

弦楽四重奏曲 “ハイドン”

ラヴェル

弦楽四重奏曲より第１、２楽章

フェデリコ・アゴスティーニ（ヴァイオリン）
Federico AGOSTINI
※せんくら四季合奏団　ソロとして出演

日本でも幅広い人気を誇るイ・ムジチ合奏団を率いた経験を持ち、ソリスト、室内楽奏者、指揮者として定評がある。トリエステとベネチアの音楽院、さらに、シエナのキジアナ音楽院で学びアッカルドらに師事。フォーレ・デイ・ローマ弦楽五重奏団のメンバーとしても活躍した。室内楽奏者として高い評価を受け、ヨーロッパ各地の音楽祭に招聘されている。フィリップス・レーベルよりレコーディング多数。

川崎洋介（ヴァイオリン）
KAWASAKI Yosuke

ニューヨーク在住の日系アメリカ人。ジュリアード音楽院で、ドロシー・ディレイやヒョー・カンに師事。ソロ、室内楽活動のほか、サイトウ・キネン・オーケストラや水戸室内管弦楽団のメンバーとしても活躍している。アスペン、キャラモア、ノーフォーク、タングルウッドなど国際的な音楽祭にも出演多数。若い世代で最も期待されるヴァイオリニストの一人である。キング・レーベルより、バッハ二台のためのヴァイオリン協奏曲（ワルター・ファン・ハウヴェ指揮、サイトウ・キネン・チェンバーオーケストラ）をレコーディング。

ジェームズ・クライツ（ヴィオラ）
James CREITZ

アメリカ生まれ。イェール大学に学び、その後ブルーノ・ジュランナに師事。ガルネリ･クァルテット、ボザール・トリオなどのメンバーと室内楽を演奏、ヨーヨー・マ、ロストロボーヴィッチ、マリア・ジョアン・ピリスなどと共演、アカデミカ・クァルテットのメンバーとして長年活躍したほか、ソリストとしても活躍している。
20世紀のヴィオラ作品を集めたレコーディングや、ブラームスとシューマンのヴィオラ作品のレコーディングは高い評価を得ている。2000年、教育文化部門でユネスコ賞を受賞。ドイツ・トロッシンゲン音楽院教授。

原田禎夫（チェロ）
HARADA Sadao

NHK交響楽団のチェリストだった父より手ほどきを受けた後、斉藤秀雄に師事。桐朋学園高校を卒業後、東京交響楽団に入団、最年少の首席チェリストに抜擢された。その後、室内楽の道を目指すためにジュリアード音楽院に渡り、東京クァルテットを結成。この世界的なクァルテットを30年間率い世界各地で演奏を行った。99年の退団後は、ソリスト、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして活躍するほか、室内楽奏者としてロバート・マン、ジュリアード弦楽四重奏団、ジェシー・ノーマンらと共演。現代最高の室内楽奏者として高い評価と支持を受けている。ドイツ・トロッシンゲン音楽院教授。